東日本大震災への支援活動を実施

現地でのボランティア活動

 GW休暇(5/3〜5/4)を活用し、今回の東日本大震災で被災した福島県南相馬市での災害ボランティア活動に参加しました。当日は、南相馬市鹿島区ボランティアセンターに全国から400人近いボランティアが集まりました。

 まずは、センターでボランティア登録を行ない、その後センターの方が中心となり、活動場所が割り振られます。活動場所は、地元の方のニーズがある場所、市民球場や公園などの公共施設から民家まで様々ですが、それを元に作業範囲や内容でボランティアの人数が決定します。 活動時間は、9時〜16時までで、福島原発が近いこともあり、雨が降った場合は、作業を中止しなければなりません。

 今回実際にボランティア活動を行った一軒の民家は、農家のため敷地も広く、瓦礫撤去、泥出し、どぶさらいなどに4日を要しました。私たちが参加した3日目と4日目(最終日)は、GWだったこともあり、この民家だけで30人前後集まり、片付けの方もなんとか形になりましたが、2日目まではボランティアも少なかったようで、なかなかはかどらなかったようです。実際の活動は、意外に重労働で、1日、2日の単発の活動であれば、あまり問題ないのかもしれませんが、復興までの長い道のりを考えると当地の方の大変さがよくわかりました。

被災地の状況

 今回、初めて被災地を訪れ、メディアからだけでは伝わらない部分が多くあることに気付きました。

 町の様子は、国道6号線より海側が特にひどく、地震の爪痕というより、打ち上げられた漁船、防波堤の外側から流れてきたテトラポット、横転した車など津波の爪痕がより鮮明でした。自衛隊のみなさんの活動で大きな瓦礫などは、だいぶ片付いていたものの、実際に生活できるレベルまで回復するのは、なかなか難しそうな印象でした。

 ボランティア活動で言えば、被害が大きく、メディアでも多数取り上げられる宮城県や岩手県では、ボランティアが余っていて、県外からは受け入れていないなどの報道もありましたが、福島県は原発事故が前面に出て、地震による被災状況があまり伝わらず、放射能の影響等でボランティア活動が敬遠され、人数が少ないような状況でした。

 今回訪れた南相馬市の場合は、市外へ非難している住民が多く、ニーズを出す住民が少ないため、ボランティアが少なくてもかろうじてやりくりできるような状況でした。実際現場では、もっと人がいれば助かるというような声もありました。

今後の支援について

 今回はGW休暇という限られた時間の中でのボランティア活動になりましたが、実際に被災地に行ってみて、あらためて、継続的に支援していかなければいけないことを実感しました。外国から来ている方もいて、その面でも今回の地震の影響を実感できました。個人としても、企業としても、今後も活動を続けていかなければと考えています。

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